フライでバスは釣れたのか?!

dotabata

2006年09月04日 18:10

9月2日、バス諸先輩と共に4時半、笹川湖へ到着。
すでに駐車場は7割方埋まってマイエレキをはじめ、膨大な装備の準備している。
場違いな所へ首を突っ込んだ私はもう圧倒されっぱなし!他にフライは居ないし。

5時15分、出船。この時点で湖面の大きさやポイントの情報が無いことに気付くが
とりあえず右手の方へ。

今回のフライは、サビキをバラした『エビクンもどき』をメインに使ってみた。
フックが重いが#6ロッドで何とか飛ばせる。

始めてから30分ほど。何か引っかかった様な手応えが!しかし走る様子はなく、
『根掛かりが多いと言ってたなー』と思いながらラインを巻き取らずに迂闊にも
手繰ってしまった。ティペットまで手繰ったとき、なんとバスが食いついている!が、
合わせる間もなくバレてしまった・・・。う~ん、不覚じゃ。


<朝靄の中、バスは消えていった>

たまにライズリングが出来るが、その周辺に打ち込んでもアタリはない。
午前中はこれ以外手応え無く、また他の船で釣れている様子も見られずいったん昼食。

午後は『お魚天国が有る』との情報で湖面左手方向へ。
小さなワンドにブルーギルが群れてるらしい。
ルアーはラバージグで簡単に釣っている。
よーし、フライでも釣っちゃうからね!と意気込んだ途端、ラインがエレキのスクリューに
巻き込まれてしまった!!スクリューがナット止めのため、手で外せない。やれやれ。
『短気は損気』と唱えながらが、ちまちまと手を掛けながら何とか回収する。

気分新たにフライを放り込むが、アタリが感じられない。
はじめは遠目から遠慮して打ち込んでいたが、結局ポイント横までボートを付ける。
フライを落として引っ張ると、確かに小さなブルーギルがわらわらと着いてくる。
まるで夜店の金魚釣り状態・・。粘ること30分、ようやく一匹引っかけた。


<釣りが嫌いになりそう・・。>

ボート屋さんが言うには、『フライは6月頃が良いですね。30~50本ぐらい上がりますよ』との事。
そうだ今回は時期が悪かったんだ、と言い聞かせ徹夜移動の体に鞭打ち、帰路に着いたのであった。

久々に『釣り』が『ツライ』と思った一日だった・・。


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